BRM・P57(finecast 1/24)製作予告編
1962年のフォーミュラ1で、グラハム・ヒル(デーモンの父親)が1度めのワールドチャンピオンを獲得したマシンです。今はないBRM(British Racing Motors)は、私がF1に興味を持って暫くした1977年まで活動し、その後チームは消滅しました。

( 1962年の開幕戦オランダGP、サンドフォールトで首位を快走するヒルのP57。 )
BRMのことを書き出すと長くなるので、P57のキット自体に話を絞ります。
キットはイギリスの「finecast」社製、私はこの会社の知識はまったくありませんが、1988年に「south eastern finecast」という会社が事業を引き継いだようです。
そして手に入れたのは「ヤフオク」、1/24のメタルキットとしては比較的安価で出品されており、「BRMなどという得体のしれない古臭いキットを欲しがる者はいないだろう」という私の予想通り、競合もなく落札しました。そして届いたキットは、

と言うことは、たぶんアメリカ辺りのショップで委託販売されていたということでしょうけど、なぜそれがヤフオクで出品されていたかは知る術もありません。
このキットは外箱にある通り、1962年の前期型と、後期型〜63年型を選べる、いわゆるコンバージョンキットで、インストもそれぞれ2種類が入っていました。違いはエンジンカウルとエキパイの取り回しで、特に8本の独立したエキパイは、上方排気と後方排気の違いがあります。
これからどちらを作るか愉しく悩もうと思っています。
いずれにしても、このキットの設計/製造に携わった方で今もご健在な方がいるとしてもごく僅かでしょうけど、まさか半世紀を跨いで極東の島国の爺さんが作ろうとしていることなど思いもしなかったでしょうね。
(2026年7月1日)
