プチ・ギャラリー



(上の画像を撮った後、フロントカウル右端のエンジンフードとの接合部分が塗装地肌のままだと気づき、ハセガワの「つや消し黒フィニッシュ」を貼ったのが下の画像です。
そして上の画像を撮り直さずに残したのは、リア手前やフロント奥の「ちょっとピンぼけ」な感じがが気に入ってたからなんですね。)
今回私がやりたかったのは、①リアの幌カバーを取り除くこと(=ラゲッジスペース周りをすべて自作しなければいけない)、②フロントスクリーンを「フレームレス」にすることの2つでした。①は製作の一番最初、②は逆に最後の作業になりましたが、何とかうまくこなすことができたと思います。
また、ホイールに関しては当初はキットオリジナルのクラシックなメッキのキャップ付にする予定でしたが、たまたま持っていたロータス22のガレージキットに入っていた、60年台前半のロータスを象徴する「ウォブリーウェブホイール」が似合いそうだと気づき、複製して使用しました。複製はキレイにはできませんでしたが雰囲気は気に入っています。

中央のトグルスイッチやパイロットランプなどはそれらしくなったと思いますが、メーターリングについては真円に近づけることと穴を開けたプラ板にサイズを合わせることがとても難しく何回も失敗して出来もイマイチです。また、パネルの左右下側に、パネルを固定するフレームを表現しておきたかったなあと思っています。 あと、書かなきゃ誰も気づかないと思いますが、ミラーを大きく左にオフセットするようステーを作り直したことは気に入っています。(実車の世界でもオプションとして販売されています。)

私のなんとなくな今後の製作予定の中で、内部のディテールを細かくできそうな1/24のカーモデルは無さそうなので、今回は時間をかけてでも私にできそうな事をすべてやったつもりです。

(「ケータハム」ではなく、私はあくまで「チャップマンのロータス」が好きなので、フェンダーやノーズ以外をアルミ地肌風には塗装しません、笑。)
調べてみたところ、このキットの初出はナント1984年とのこと!、私が大学4年のときです。
そして3年前に「いつか作ろう」と思って買ったAmazonには、「あまりにも作りにくい・・・」とか「所詮は大昔のプラモ・・・」というレビューが載っていましたが、新しいキットしか作らない方がそのように思うのも無理はないかもしれません。(私は逆に21世紀のキットを買ったことがありませんが・・・)
ロータス・セブンのキットは、このタミヤさん以外に世界のどこにも無いんじゃないかと思いますが、40年以上も前に、こんなマイナーなクルマをキット化してくださった田宮俊作さんには感謝しかありません。
それにしてもこのクルマ、セブン好きな方にはわりと有名な「世の中の車には、セブンかセブン以外の2種類しか無い。」という言葉がピッタリな個性的なプロダクトだとつくづく思いますし、あらためて、実用性や快適装備のいっさい無い潔さを好ましく思います。

(製作の途中に買った3Dプリント製のリジッドラックは、製作中の気分を盛り上げたり、ディスプレーに効果がありそうです。)
作ろうか迷ったものに、黒色メッシュのフロントグリルと、ラゲッジスペースのフロアパネルがありますが、気が向いたら作ろうかと思っています。
Special Thanks ?
キットそのものとは関係ありませんが、今回の製作で特別に役に立ったモノが2つあるので以下紹介します。1.3Dプリントのボルト/ナットのセット
これはオークションサイトで僅か500円で購入したものです。
それぞれ50本単位でボルトやナットなどがセットになっているもので、ボルト部分の径が約1mm、ネジ部分が0.6〜0.7mmくらいの、レジンではこれ以上小さくできないだろうと思える小ささのものです。
しかも驚くべきことに、ネジ部分にはずばりネジが切ってある(表現してある)のです。この芸当には本当に感心すると共に、3Dプリントがもっと一般的になればプラモデルは今より衰退し、代わりにCADデータが売られる時代が来るだろうと思わせるものでした。
そして今回は、ホイールナットやバッテリーのキャップ、ハーネス、リアダンパーやアンチロールバーの(疑似)固定用に30箇所以上で使いましたが、これが有るのと無いのではリアルさが大きく違ったのではないかと思っています。
2.小さな木片
本文でも少し紹介しましたが、これは近所のホームセンターの木材の切断サービスコーナーの横に「ご自由にお持ち帰りください。」と設置してあるボックスに入っていた端材です。
最初は、ひっつき虫や両面テープなどを使ってパーツを固定して塗装するための道具として使っていたものですが、途中から、小さなパーツに穴を開けるための治具としても使えることに気づきました。
塗装の前/後に関わらず、パーツの表面にキズを付けずにしっかりと固定することにおいて、「木材」というのはスゴく役に立つことから紹介しました。
さあ、次は3作目にして初のクローズドボディ、ロータス46/47です。
(2025年11月10日)
